湯河原老人ホーム施設長ブログ

胃ろう 特養の7割が受け入れ制限 ② 【雑感】

【雑感】
人材が確保されれば解決する問題……でしょうか?
 
・理由は「必要な職員の確保が難しく、受け入れが進まない施設が多いのではないか」とあるが、……そう?
・その実情は、「職員の研修や看護師の確保が必要なものの、経営が厳しく人材が確保できない施設が
 多いため」らしい。 ……そう?
・一意見とはいえ、「特養ホームを良くする市民の会」の見解は、現状とやや乖離している気がします。
 
★特養が胃ろう造設済みの高齢者に対して、受け入れを制限している一番の理由は、現行対応のままでは、
   看護師への負担が大きく、胃ろう造設者の安全が確保しづらいこと。
   二番目の理由としては、胃ろうの取り扱いを介護職員に広げるという厚労省のビジョンが円滑に進んでいない
   こと、が挙げられるのではないでしょうか。
   さらに三番目の理由として、胃ろうの本質論が市民レベルで語られ尽くされていない点があります。 
   胃ろうの本質論の中には、たとえば誤嚥が頻繁に起こるといった事実に対して、どう向き合うべきかといった
   重いテーマがあります。
  
   介護施設でのケアは、どこまで可能なのか、介護施設での対応がよいか、それとも療養型病院の対応に
   任せるべきか……。
 
★さらに胃ろうの本質論の中心に、そもそも胃ろうとは という議論があります。それは昨今の新聞をみても、
  頻繁に取り上げられる話題です (たとえば中日新聞の「介護社会」「つなごう医療」など)。
 
★熟慮の結果、胃ろうを造ることになった ⇒ 対応は療養型病院 または 在宅が多い。
   しかし在宅での胃ろう管理は、家族にとっても往診医にとっても、想像以上のネックやトラブルが
  多いのが現状といった医療サイドの意見も耳にします。
 
……先送りにはできない、とっても難しい問題です。
世の中は進化していきます。……でも、人が、本来の“ヒト” であることを忘れずに、この事と向き合い、
わたし自身も、より多くの人と、この問題を真剣に考えていきたいです。

 

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