湯河原老人ホーム施設長ブログ

ハキリアリから学ぶ 働くこと ①

hakiriari
私たちは何のために働くのか ?
その答えのヒントとなるような光景に出合いました。
 
ご存知の方も多いと思いますが、ハキリアリというアリがいます。
木に登って大きな葉を小さくカットしては、一枚一枚を自分たちの棲み家に運びます。
すると葉には、キノコが育ちます。
ハキリアリは、そこに生えたキノコを食べて生活しているのです。
 
そうした行動だけでも “ すごい ” のに、一連の行動は分業で成り立っていることを、
先日のテレビで知りました。
葉を運ぶ道を整理する係、棲み家で子育てをする係、一定の環境を保つためのお掃除係。
それぞれの作業におのおのの担当があり、組織編制がなされているのです。
 
それだけではありません。
一瞬のスコールによって、葉を運んでいた道が壊滅状態になってしまうと……
個々の仕事を投げ打ったかのように、どこからともなく集まってきたハキリアリは、
総出で復旧作業に取り掛かり、それまであった道――
リーフ・ロードを再新生させてしまうのです。

さらに驚いたことに……
棲み家の中で生を止めつつあるアリは、自ら異臭を放ちます。
すると異臭を感じた仲間は、匂いを出しているアリを運びだし、
ゴミ捨て場に捨てるという係さえあるというのです。
寿命を迎えつつあるアリに巣喰う有害な微生物から仲間たちを守るために、
終末期のアリは異臭を放つ……というのが研究者たちの解析のようです。

②へ続く……

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