湯河原老人ホーム施設長ブログ

「生きている」ということ

ここで暮らされている方の平均年齢は86.7歳。
100歳を超えている方も数名。 
 
私たちが、経験したことのない、多様な人生。
戦争、震災……「老いるまで生きる」ということ。
 
シーサイドが開所して間もない頃のことです。
花火の夜、音と光から思い出されたのでしょうか ―――。
「空襲だ~」と、おびえてしまった方がいらっしゃいました。
終戦から60年以上が経っていても、
当時の光景が鮮明に蘇ってきたようでした。 
 
「生きている」ということは、
“過去”のできごとの上に、
“いま”を積み重ね続ける―――積み木のようです。 
 
時には、予想もしていない外からのチカラで、
崩れてしまう。 

さまざまなことを、積み上げ続けてきた「老い」とは、
すべての人に、与えられたものではないのですね。
決して、当たりまえのことではないのですね。 
 
争いごと、災害、事故……ニュースをみていて、
何ともいえない気持ちになってしまいました。 
 
重ねる“いま”があるのだから、
大切に積み上げていかなくては……。
相手の積み木も、自分の積み木も。
 
tumiki

<< 「イーマールー」 【ユイ(結い)マール】   4月15日 父の命日 >>

お電話番号でのお問い合わせ 0465-64-1700 メールでのお問い合わせ

お問い合わせ・資料請求