シーサイド湯河原施設長ブログ

自立支援?

今回は自立支援について考えたいと思います。

「自立支援」は「尊厳の保持」と並び介護保険制度の目的となっています。

では介護の現場での自立支援とはどういうものでしょう? 

 

「自分で出来ることは自分で」という解釈をしている職員が多いんじゃないでしょうか?

自立しているとは「自分の力でそこに存在しているという事を認められている状態」です。

 

 支援とは何でしょう?辞書には「力を貸し、助ける事」とあります。

自分の力でそこに存在しているという事を認められるよう力を貸し、助ける事。

言い換えれば、その人がその人なりに生きていく事に力を貸し、助ける事と言えます。 

 

つまり「できる事は自分で」という短絡的な解釈は間違いです。

そこには「ケアの手間を減らす為」という「介護を行う者」の視点と目的が見え隠れします。

「ケアの手間が減る」のは目的ではなく結果です。

自分で出来る事が増え、その方の生活が以前より豊かになった結果「ケアの手間が減る」のです。

ケアの手間を減らす為に自立支援を掲げると声かけや対応が間違ってきます。

 

「できる事は自分でやりましょう」「自分でやらないとできなくなりますよ」 

 

と、自分でやることを強要します。特に後者は「脅し」です。

病気の方は毎日、自分の体や頭の中がどうなっていくのか不安でいっぱいです。

その人を根拠もなく脅してはいけません。

これは在宅介護でも、施設介護でも一緒です。 

 

長くなりそうなので、最後に…

「その人がその人の持てる力でその人らしく生きる事が出来るよう支える事が自立支援です。」 

う~ん、このブログじゃ書ききれないな…()

最近自立支援について考える機会があったので、あげてみました(´-ω-`) 

 

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