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自己紹介です。 ≪ 介護副主任 : 鈴木 ≫
介護副主任の 鈴木 進です。
自分が介護業界に入ったのは、平成9年の7月からです。
当時の自分を知る周りの仲間からは
「無理に決まってるじゃん」「続かないよ」と
良い事を言ってもらえた記憶はありません。
この仕事に就いたきっかけは、単純に幼馴染が働いていて
休みが多く感じたからです。(不純ですみません)
振り返れば、介護業界にどっぷりハマって20年弱になりました。
話は変わりますが……自分はお婆ちゃん子でした。
孫の中で一番初めの男の子だったため、祖母から可愛がってもらいました。
一緒に住んでいなかったのですが
会うたび、欲しいものを買ってもらえることもあり
大好きなお婆ちゃんでした。
いつか恩返しがしたく、自分が車に乗れるようになったら
祖母の大好きなパチンコ屋へ、自分が連れて行くことが小さな夢でした。
しかし、自分が高校卒業の頃には、持病のリュウマチから
寝たきりの生活になっていました。
そのようなベッド上での生活を送っている祖母へ
顔を見せに行くのがその時の自分にできた、精一杯の恩返しだったと思います。
自宅では祖母の介護を
365日24時間おこなっていた叔母さんの苦労など露知らず……
この仕事に就き3ケ月程経ったときに、祖母が亡くなりました。
祖母に恩返しできなかった分を、出会ったお年寄りへ返して行けたらと、
いつからか考え、今に至ります。
その気持ちは、今も変わらず これからも、
この仕事を続けていく自分の糧になっています。
こんな自分ですが、これからも宜しくお願い致します。