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教育を考える 《介護主任:鈴木》
気が付けば2月…爆弾低気圧…いつまでこの寒い日が続くのか…
インフルエンザ対応に追われる毎日で1月はあっという間に過ぎてしまいました。
薄れゆく記憶の中で教育の研修を思い出しながら、
今年も教育について考えさせられている鈴木です。
挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
『【学習とは】について』(研修を受けての自分の考え)
生徒や新人職員は「初めての事」「まだ知らない事」を学ぶ
教師や教育者はそれを理解して教えなければいけない
教師や教育者=「知っている人」⇒「知っている人」は「知らない」事を理解しづらい
その為、生徒や新人職員がどういう状態にあるか考える必要がある
「一度教えたから出来るはず…」「まだ教えていないからわからない」
これらは教育者側からの考えで、学習者の理解ではない。
一度教えても理解に至らない事もあれば、教えていなくても自ら学んでいる事もある。
追及(学習課題)⇒自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、生きる力を育む
学生や新人職員が追及したくなる教材(必要性、意義、意味)
を提供することが教育者には求められる。
学習課題を学生や新人が見つけられなかった部分(足りない部分)を教育者は教える。
………(;^_^A
これを新人に当てはめる事の難しさを感じています。
子供と大人、学生と会社の差?
どうしても教える、教わるの感覚が受動的学習観(12月11ブログ「人は常に学習者」より)
になってしまいます。
少しでも介護に興味をもって自ら学ぼうとする仕組みや、
介護が楽しくなるような教育ができればと考えています。
それが入居者や施設にかかわる皆さんへつながればいいなぁと考えています。
子供には自らが学ぼうと興味を持つものを押し付けではなく、提供できればと思います。
まだまだ寒い日が続きますが大流行のインフルエンザに気を付けて元気にお過ごしください。