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11月に入り、すっかり秋らしくなってきました。
雲一つない気持ちの良い秋晴れの日、お庭で『うるめの丸干し』を入居者さんと焼きました。
ある入居者さんから、幾度も朝ごはんで召し上がられていた『うるめの丸干し』の素晴らしさと美味しさをお話されていて…「あぁ、食べたいな。」と…「いつか、一緒に焼きましょう。」とお約束するものの「いつかって、いつだ?」…「今か?」と。
ケアマネさんに「うるめの丸干しを焼きたいのですが。」と相談すると、
「私も思ってたの!これで焼けないかな?」と、素敵なマシーンを登場させて下さいました。

『うるめの丸干し』と一緒に食べたいものは、炊き立ての玄米とあっつい味噌汁。少しの漬物と酸っぱい梅干し。
大根おろしはいらない。との事前情報により、ご用意しました。

海が見え、きれいな青空が広がる中でみんなで朝ごはんです。玄米が食べられない方には、新米コシヒカリをご用意しました。
　

ケアマネさん特製の熱々味噌汁を夢中で召し上がるお顔とうるめの丸干しを嬉しそうに頭からかじるお顔は、忘れられそうにありません。

ご一緒に召し上がったみなさんも「晴れていて気持ち良いね。」「新米美味しいね。」と笑顔満載でした。
　

いつも入居者さんのそばにいて、入居者さんの希望を教えて下さる介護員さん。
今回も、たくさん入居者さんの希望や気持ちを教えて下さりありがとうございました。
みんなの気持ちがたくさん詰まった、温かい朝食となりました。