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お年寄りの「あれ」の意味  《 介護主任 : 樋口 》

ojiisan
背中が曲がって前かがみに歩くお年寄りが
腰の後ろで手を組む姿見たことありますよね?
「後ろで手を組んだら転んだとき危ないですよ」
と声をかけたくなりますが、あの手には意味があるんです。
 
歳を取り、股関節が曲がっていきます(四足動物だった時の名残です)
 

頭が重いので前方重心になります。
 
バランスを取るために膝を曲げます。
 

さらに手を後ろに出し、後方に重心を移動させます。
(これをカウンターウェイトと言います)
 
あの手でバランスをとっているので「手を組まない」で前に出すと
前方に転ぶ可能性が高くなります。
 
他にも歩幅が小さく「すり足」で歩いているお年寄りを見かけると
「つまづくから足をあげて歩いてください」って言いたくなりますよね。

もちろん意識することは大事ですが、
「足があがらない」のではなく「足を上げていない」人も多くいます。
 
歩ける(自分の体重を支えられる)のですから
筋肉はそこそこあることは想像できます。
歳を取るとバランスをとることがだんだん難しくなってきます。
「歩く」というのは片足立ちの連続です。
片足でいる時間を短くするために
「小股(ちょこちょこ歩き)」「すり足」になるのです。
私たちが氷の上を歩くような感じですかね(-)
「足を高くあげて歩いて」なんて言われたら、どうなるか想像できますよね。
 
お年寄りのちょっとした動作もちゃんと理由があるんです。
ただ「筋力が落ちた」だけじゃないんですよ。
 
う~ん、この説明を図入りでブログにできない自分が悲しい
(T_T) 

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