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介護と料理 《介護主任:樋口》
私は、よく介護を料理に例えます(笑)
いろんな人に怒られちゃいますが、
介護って誰でもできるんです。
ちょっと練習すれば移乗介助も、オムツ交換もできます。
在宅介護では、ご家族が介護していますよね?
料理も一緒です。
ちょっと練習すれば、難しそうな料理も作れます。
主婦の方は、毎日料理していますよね?
でも、三ツ星レストランのコックさんみたいには作れません。
それは、専門的な知識や技術がないからです。
介護職員はどっちでしょう?
ちょっと練習して、見かけだけできるのが
介護でしょうか。
移乗介助や食事介助など、
日々の介護に専門的な知識と技術をもっているのが、
介護職員でしょうか。
すぐ分かりますよね(笑)
介護職員は専門的な知識と技術をもって
介護をしなければいけません。
専門性や根拠がない介助は「ケア」ではなく
「お世話」といいます。
「お世話」でお金はもらえません。
戦後、食べ物のない時代には屋台に行列ができました。
今、同じ屋台を出しても行列はできません。
美味しいものや料理店があふれているからです。
地域によっては、介護施設も介護のサービスもあふれています。
自分たちの施設が選ばれる為に、
介護職の仕事が認められる為に、
介護職員の皆さんは、専門性を磨いていきましょう。
もちろん私も勉強中!(勉強嫌いだけど……)