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「思いやりの心で 適切な介護を」

「思いやりの心で 適切な介護を」 湯河原福祉会の法人理念です。

どこの介護施設でも現場で働いている時はあまり理念を考えずに

日々業務に追われている職員が多いのではないでしょうか。

私もそうだったので今回は当法人の理念を少し考えてみます。

ちょっと分解して考えると、

「思いやり」は「優しさ」とも似ています。

でも、優しさは一方通行でも成立します。

与える側が自分の行動は「優しい」と思っていれば「優しさ」となり、

受ける側がそう思わなければ「ありがた迷惑」となります。

一方で「思いやり」は相手の事を考えなければ成立しません。

そして「適切な介護」は「その人に合った介護」です。

つまり、湯河原福祉会の法人理念は

介護保険が始まるずっと前から「個別ケア」が基本である事をうたっています。

全国各地に社会福祉法人があり、その数だけ法人理念があります。

「尊厳の保持」や「自立支援」「人権の尊重」、「幸福」

様々なキーワードの理念がありますが、私はいまいちピンときません。

「尊厳」「自立支援」「人権」という言葉は

福祉に携わっていなかった人や新卒の職員には理解が難しいものです。

私も「尊厳」や「人権」を整理して、

高卒の若い職員に理解させろと言われたら少し悩んでしまいます。

まして「幸福」となるとどう教えていいやら。

法人理念とは、働いているものが判断に迷った時の道しるべです。

理解や使い方が難しい理念は道しるべにはなりません。

そういった意味でも私は湯河原福祉会の法人理念が

「思いやりの心で 適切な介護を」でよかったと思っています

教えやすいですし()

今回は湯河原福祉会の法人理念を少し考えてみました。

本当はもっと書きたい事があるんですが、会社のHPなので我慢我慢()

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