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〜素鵞神社例大祭に寄せて〜

8月1日、湯河原町の夏を彩る素鵞神社の例大祭に、来賓として参加させていただきました。

境内では、厳かで格式ある神事が執り行われ、古くから続く伝統の重みと、地域の方々の神社への思いの深さを感じるひとときでした。

午後からは、なんと！浦安の舞やお神輿、そして華やかな花車が、当施設に来てくださいました！
ご入居者のみなさまの目がキラキラと輝き、「わぁ、懐かしいねえ」「父と行ったお祭りを思い出す」と、笑顔とともに思い出話に花が咲きました。

ご入居者の呼びかけにに、地域の若い方が笑顔で答えてくれてる場面も垣間見れ、世代を超えた交流が自然と生まれたのも印象的でした。お祭りの音、笑い声、そして皆さんの拍手が、施設全体を包み込むような、そんなあたたかな空間となりました。

そして、明日からは「湯河原やっさ祭り」！
町全体が活気にあふれ、まるで一つの大きな家族のように、みんなで夏を楽しむ2日間です。今、湯河原は笑顔と熱気で満ちています。

神社の祭礼や町のお祭りは、ただの“行事”ではなく、“暮らしの一部”として、長い年月をかけて地域で育まれてきた宝物。ご入居者のみなさまにとっても、それは若かりし頃の思い出と重なり合う、大切な時間です。

これからも私たちは、こうした地域の行事に寄り添いながら、ご入居者さまが「自分はこの町の一員だ」と実感できるような、そんな時間を大切にしていきたいと思います。

夏の一日、心がぽっと温かくなるような交流を、ありがとうございました。