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3月下旬くらいからタイミングを見計らっていましたが、今朝、千歳川沿いを通ると桜が満開だったので、お花見ドライブに出かけてきました。風が冷たかったので車中からの花見となりましたが、桜並木の下を車で走ると、「桜のトンネルだね。」と皆さん喜ばれていました。

新元号「令和」が発表され、いよいよ「平成」も終わるのだなと実感が湧いた昨日、「令和」は日本の古典からの引用で、お花見の様子を歌ったものであること、昔のお花見は「梅の花」だったことを知りました。

そして今日、「平成最後のお花見だね。」と、満開の桜を皆さんと楽しんでいると、今と昔が繋がったような不思議な気分がしました。

花見の花こそ違いますが、1000年以上昔の人達も、梅が咲き春が訪れたことを皆で喜び、平成の今日、車の中では、上は104歳の大正生まれの方から昭和生まれの30代の職員まで乗り合わせ、桜を見ながら春の歌を大合唱している・・・。昔も今も、そしてこれからも、こんな風に花見を楽しみながら暮らせますようにと願うばかりです。

湯河原には桜のお花見ポイントがいくつかあるので、咲き具合に合わせて、明日以降も皆さんとお花見に出かけたいと思います。