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「もしも」に備えるために―【施設長 小野】
本日、当施設では防災訓練を実施しました。
昨日、熊本県で震度7の地震が発生し、大きな被害が報じられています。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
自然災害はいつ、どこで発生するかわかりません。今回の訓練では、実際の災害を想定しながら、職員一人ひとりが「自分ならどう行動するか」を考え、実践する内容で行いました。
火元確認・初期消火訓練
施設内で火災が発生したことを想定し、火元確認と初期消火訓練を実施しました。
事前に火元を示すイラストを、厨房や給湯室など出火の可能性がある場所へ複数設置。
参加した職員は2分以内にすべての火元を発見し、初期消火を行うことを目標に訓練へ臨みました。

職員同士で役割分担をしながら施設内を捜索した結果、約1分20秒ですべての火元を確認。
迅速な情報共有と連携の大切さを改めて実感する訓練となりました。
要援護者の避難誘導訓練
地震発生後の施設内を想定した避難誘導訓練も行いました。
会場には椅子やテーブル、箱、車いすなどを散乱させ、実際に災害が起きた際のような障害物のある避難経路を再現。

その中を、約30kgの訓練用人形を利用者に見立て、安全に避難誘導する訓練を実施しました。
人形は想像以上に重く、途中で一度床に降ろして体勢を整える場面や、
「こちらを持ちます」「ゆっくり行きましょう」と職員同士が自然に声を掛け合いながら協力して誘導する姿が見られました。

実際の災害では、一人では対応が難しい場面も多くあります。日頃から連携を意識した訓練を重ねることの重要性を改めて感じました。
ガスバルク設備の確認
最後に、施設内に設置されているガスバルク設備の位置やガス栓の確認を行いました。
昨日の熊本地震では、ガス爆発の可能性が指摘される被害も報じられています。
こうした事例を踏まえ、大規模地震が発生した際に注意すべき点や、安全確認の手順について改めて全員で確認しました。
災害時は慌てず、安全を最優先に行動することが何より重要です。
日頃の備えが命を守る
災害はいつ発生するかわかりません。
だからこそ、日頃から訓練を積み重ね、一人ひとりが適切に判断し、協力して行動できる体制づくりが大切です。
これからも当施設では、ご利用者様の大切な命と安全を守るため、実践的な防災訓練を継続し、防災意識の向上に努めてまいります。
